こんな風に思ったことはないでしょうか？
今回は、以下のような初心者向けの投資方法を２つ紹介します。
- 安定的に年利５％が狙える
- 日々値動きを見る必要がない
- 少額から投資可能
まずは低リスクで資産形成をしていきたい初心者向けの投資方法ですので、是非参考にしてください。
ソーシャルレンディング投資をする
初心者向けの投資法１つ目は、ソーシャルレンディングです。
ソーシャルレンディングとは？
ソーシャルレンディングってそもそも何？と疑問に思った方も多いと思います。
一言でいうと、「あなたのお金を企業に貸して、代わりに利息をもらおう」という投資法です。
お金貸すから、利息つけて返してね、ということですね。
そもそも『お金を貸す』投資法なので、値動きがないことが特徴。
ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい企業と、貸したい人を結びつけるサービス。最近注目されている新たな投資法です。値動きもなく、少額から始められて安心。
真ん中にソーシャルレンディング会社が入ってくれるので、優良な投資先も簡単に選べます。
ソーシャルレンディング会社は、
・貸出先は本当に安全な会社か？
・ちゃんと利子は払ってくれるのか？
・ちゃんとお金は返してくれるのか？
この辺りをしっかり事前調査してくれる感じです。
１万円から投資できて、想定年利は約５％
ソーシャルレンディングの想定利回りは3～5％となっています。100万投資したら、1年間で3～5万円のリターンがある試算です。銀行に預けるより全然高いですね。
しかも１万円から投資できるので、『利息の高い貯金』感覚でまずは始めてみるのもいいと思います。
お勧めソーシャルレンディング会社２選
実際にソーシャルレンディングを始めるなら、まずは口座開設が必要です。お勧めの２社を載せておきます。
オルタナバンク
事業スタートから７年、元本を100%戻している会社です。『せっかく貸したのにお金が返ってこない！』といったリスクを最小限にまで下げられると思います。
また、目標平均年利は3.75～8%と高めです。
クラウドバンク
こちらの企業も2014年以降、元本回収100%です。平均年利も5.8%程度と、しっかり資産を増やせそうですね。
また、楽天ポイントのプレゼントキャンペーンもやっています。楽天ユーザーの方には特にオススメ。
では、次の投資方法も見ていきましょう。
投資信託を買う
初心者向けの投資法２つ目は、投資信託です。
投資信託とは？
投資信託とは、あなたのお金を投資の専門家に預け、専門家が優良な投資先にお金を振り分けてくれる商品のこと。
あなたが自分で投資先を選ぶ必要がないことがポイントです。自分で個別株を選んで買うのは、結構ハードですからね。企業業績の分析や、日々のニュース確認なども必要になってきます。
また、投資信託は基本的に長期間の投資を前提としているので、日々値動きを見る前提はないです。放ったらかし投資をして、資産が増えるのを待つイメージです。
100円から投資できて平均年利は3～4%
投資信託は100円から投資できます。
『とりあえず投資を経験してみたい』という方も、投資信託から始めてみるのも良いかもしれません。平均年利は3～4%程度です。
実際に投資を始めるなら、ネット証券最大手の以下SBI証券から。
優良投資信託３選
では、どの投資信託を買えばいいの？ということなのですが、優良かつ人気の商品は以下です。
米国優良500社に分散投資
以下２つの投資信託どちらかを買うことで、米国を代表するトップ500社に分散投資ができます。
トップ500社というのは、GAFAM(グーグル・アップル・メタ・アマゾン・マイクロソフト)、その他コカ・コーラ、VISA、P&G、ジョンソン・エンド・ジョンソンといった世界トップクラスの企業です。
リスクを500に分散できるということ、そして米国経済を先導する優秀500社に絞って投資ができるので、効率良く投資できます。初心者に最も人気な投資先の１つと言えるでしょう。
ただ、一つ前の「全米4000社」と比較すると、こちらは500社に絞る形になるので、分散性が下がり、リスクは若干上がるということになります。
以下はこれまでの価格推移です。全米株式と同様、右肩上がりです。
投資信託は、２つの選択肢があります。どちらか一方を選べば問題ありません。手数料はSBIの方が若干割安です。
ＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ５００インデックス・ファンド
運用方針：「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数（円換算ベース）に連動する投資成果をめざします。
- 信託報酬 (税込)/年：0.0938％程度
- 信託財産留保額：なし
- 解約手数料：なし
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）
運用方針：米国の株式に投資し、Ｓ＆Ｐ５００指数（配当込み、円換算ベース）に連動する投資成果をめざして運用を行います。
- 信託報酬 (税込)/年：0.0968％以内
- 信託財産留保額：なし
- 解約手数料：なし
全世界の上場企業に分散投資
以下３つの投資信託は、「リスクを極限まで抑えたい」という方向けです。
例えば、
「米国経済だけに投資するのはちょっと不安…」
「リターンが少なくても良いから、とにかくリスクを抑えたい」
という方に向いている投資先です。
これらの投資信託を買うと、なんと「全世界の上場企業すべて」に分散投資ができます。
これ以上にない分散投資です。ただし、分散＝リターンも薄まる、ということですので、大きなリターンを得たい人には向いていません。また、分散投資と言っても、その半分ほどは米国企業になるため、「それなら米国一択でいいや」と思われる方もいるでしょう。
全世界に投資すると、新興国・BRICSといった比較的変動が大きい国にも投資することになります。
とは言え、価格は右肩上がりです。「文明が存在する限り、株価は上がる」とも言われていますので、世界経済の成長が分かるような価格推移となっています。
投資信託は３種類で、どれを選んでも値動きは同じです。手数料が一番安いのはeMAXIS Slimです。
ＳＢＩ－ＳＢＩ・Ｖ・全世界株式インデックス・ファンド
運用方針：全世界の株式市場の動きを捉えることをめざすFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス（円換算ベース）に連動する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」へ投資します。
- 信託報酬 (税込)/年：0.1338％以内
- 信託財産留保額：なし
- 解約手数料：なし
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
運用方針：全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス（円換算ベース）に連動する投資成果を目標として運用を行います。
- 信託報酬 (税込)/年：0.199％以内
- 信託財産留保額：なし
- 解約手数料：なし
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（オール・カントリー）
運用方針：日本を含む先進国ならびに新興国の株式に投資し、ＭＳＣＩ オール・カントリー・ワールド・インデックス（配当込み、円換算ベース）に連動する投資成果をめざして運用を行います。
- 信託報酬 (税込)/年：0.1144％以内
- 信託財産留保額：なし
- 解約手数料：なし
まとめ：ソーシャルレンディングと投資信託で投資をスタートしよう
ソーシャルレンディングと投資信託は、個別株投資やFXといった従来の投資法と違って、
値動きの不安や軍資金のハードルを取り除いた新たな投資です。初心者の方でも安心して投資できると思います。
今回ご紹介したメリット＆デメリットを理解頂いた上で、ぜひトライしてみてください。
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