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【初心者必見】投資ってどんな種類がある?【メジャーな6種を解説】

こんにちは、TOMです。

投資に興味があるんだけど、そもそもどんな種類の投資があるの?
初心者がやるとしたらどれが良い?


という疑問に答えます。

投資ってそもそも何?

投資は、「将来的にリターンを得るために、何かに対してお金を投じること」を言います。


リターンを得られる確率が低い「ギャンブル」や、リターンを求めずにお金を渡す「投げ銭」とは違って、
「将来の利益のために、今お金を投じる」という感じです。


ただ、投資先を誤ると元本を失うリスクもあるので、そこは注意が必要です!

TOM

このブログを活用して、ぜひ安定的に資産形成していって下さい!



今回は「まず知っておきたいメジャーな投資」を紹介します。

①株式投資

株式投資では、あなたは株を買って、成長が見込まれる企業に投資します。
企業が成長すれば株価が上がり、あなたの利益になります。また、株を持っているだけで配当金、株主優待をもらうことが出来ます。


株式投資で利益を得る方法は3つあります。

  • 株の売買:安い時に買って、高い時に売るという感じです。差額が利益になります。
  • 株の配当金:株を持っているだけで、定期的にお金が振り込まれます。銀行の利息と似たイメージです。
  • 株主優待:企業独自の特典、商品などを定期的に貰える(食べ物・商品券など)


株式投資のメリット

  • 長期保有しているだけで、配当金や株主優待がもらえる
  • 1万円以内で始められる

歴史ある安定企業だと、「株価がグーンと上がる」なんてことはあんまりないです。
だとしても、単に長期間保有するだけで、配当金や株主優待をもらえてお得です。

株式投資のデメリット

  • 元本が保証されない

万が一、投資した会社が倒産したら株の価値はゼロになってしまいます。 安定的に成長している大手企業に投資すべきです。


②投資信託

投資信託では、資産運用の専門家があなたのお金を預かり、それを株や債券など色んな商品に投資してくれます。
投資の代行という感じです。投資成果から手数料を引いた上で、残りをあなたに渡します。

株式投資のメリット

  • プロに投資を任せることが出来る
  • 少額で投資が出来る(100円から始められる)
  • 分散投資してもらえるのでリスクを抑えられる

投資の専門家があなたのお金を運用してくれるので、
「投資の知識がない」「仕事で忙しいから株価をチェックするのは難しい」という方でも安心できるかと思います。


株式投資のデメリット

  • 元本割れのリスクがある
  • 手数料が割高なものもある
  • 短期間で資産を増やすのは難しい

リスクは低いものの、元本割れの可能性はゼロではないです。
プロが運用してくれる分、手数料が割高になる商品もあります。
また、色んなところに分散投資するので、短期間で一気に稼ぐ!というのは難しいです。

TOM

短期間で稼ぐなら、集中投資しか方法はないですが、ハイリスクなので初心者には不向きです。
(ビットコインに全額集中投資!とか…とても危険です)


③ETF

ETFとは、投資信託の一種。日経平均株価やS&P500など、代表的な株価指数の動きと同じ値動きをします。

ETFのメリット

  • リアルタイムで取引できる
  • 投資信託よりも手数料が安い
  • 分散投資できる

ETFは投資信託と似ていますが、市場が開いている時はリアルタイムでの取引が可能です。

いつでもすぐに購入・売却できるのが良いですね。投資信託だと、1日1回、決められた基準価格で買うことになります。


また、投資信託と同じく、ETFを買うこと自体が分散投資になるので、リスクを抑えられます。
運用手数料も投資信託より低いことが多いので、お得に資産形成ができます。

ETFのデメリット

  • 元本割れのリスクがある
  • 短期間で資産を増やすのは難しい
  • つみたてNISAの対象となるETFが少ない

基本的なデメリットは投資信託と同じですが、
それに加えてETFは、つみたてNISAの対象となるものが少ないというデメリットがあります。

ETFの取引を活発にするのであれば、NISAの方が良いでしょう。


④iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoでは、毎月一定の掛け金を積み立て、60歳以降にその資産を受け取ることができます。

掛け金は所得控除になり、利益にも税金がかからずお得です。年金として受け取るときも控除が受けられます。

iDeCoのメリット

  • 節税効果がある
  • 掛け金を自分で設定できる
  • 商品が限定されていて選びやすい



iDeCoの良い所は、なんと言っても節税効果。以下のような感じで節税できます。

  • 積立時:掛け金が全額所得控除になり、「所得税」と「住民税」が安くなる
  • 運用時:運用で得た利益にかかる20.315%の税金が非課税になる
  • 受取時:年金で受け取る場合は、「公的年金等控除」、一時金で受け取る場合は「退職所得控除」が適用され、一定額まで非課税


iDeCoのデメリット

  • 元本割れのリスクがある
  • 60歳までは原則引き出せない



安定的な投資を目指すものの、万が一の場合は元本割れのリスクがあります。
また、iDeCoは年金の一種なので、60歳になるまでは引き出せません。

急なお金が必要になった時などに備えて、貯金は別で用意しておきましょう。

結論:初心者にオススメの投資はコレ

あなたが投資初心者なら、まずはつみたてNISAで投資信託を買ってみましょう!

TOM

100円から気軽に始められます。安定的な投資先もたくさん。
僕も、最初の投資は投資信託から始めました。



慣れてきたらETFや個別株に手を出すのが良いと思います。
投資信託だけだと、なかなかお金が増えなかったりもしますし。

リスクは大きいけど大きな利益が狙える投資

初心者には不向きですが、投資の種類として以下2つもメジャーです。
知っておくだけでも良いと思います。

①FX(外国為替取引)

FXとは、2つの通貨の差額を利用して、利益を得る投資です。
例えば、いま1ドル100円だったとして、1ドル110円になれば10円の利益になります。
為替は価格変動が大きいので、損益も多くなる傾向があります。

iDeCoのメリット

  • 少額の資金でも大きな金額の取引ができる
  • 1日の中でも価格変動が大きいので、短期間で稼ぎやすい
  • 24時間市場が開いている

FXは「レバレッジ」という仕組みを使って、自分の持っている資金の25倍の金額を取引できます。
10万円から始める場合、250万円分の投資が出来るわけです。差額が出れば、小さな元手で大きな利益になります。

また、株式市場と違って常に市場が開いているので、いつでも取引できます。

iDeCoのデメリット

  • 少ない資金で大きな金額を取引すると、その分損失リスクも倍増する
  • 短時間で大きな価格変動が起こるので、いつも相場から目を離せない

「少ない資金で、短時間で稼ぐ」というのは、利益が大きくなる分、リスクも大きくなるということです。
株とは違って値幅制限がないので、利益も損失も青天井になります。

24時間市場が開いていて、常に価格が動くので、チャートから目が離せなくなるのもデメリットと言えます。


②仮想通貨

仮想通貨は、インターネット上でデータとして存在している通貨のこと。
株や為替と同じように、価格の変動分が利益になります。

仮想通貨のメリット

  • 高騰する通貨も多いため、当てれば大きな利益を狙える
  • FXと同じようにレバレッジを使って、元手以上の額を取引できる

為替よりも更に価格変動が大きいので、投資額の10,20倍といった大きなリターンを得られる可能性があります。

TOM

ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨が高騰し有名ですね。


仮想通貨のデメリット

  • 無価値になることもあり得る
  • 今後どのように利用されるのか見通しが不透明

仮想通貨は歴史が浅く、国や企業によって価値が保証されていません。
特に、登場したばかりの仮想通貨は無価値になる可能性があります。

色んな利用方法が想定されていますが、詳しいことは未定…といった側面もあるので、ニュースを常に追う必要があります。

まとめ:自分の資金に応じて投資先を選ぼう

投資の第一歩は、まず投資信託がおすすめですが、
資金量やリスク許容度に応じて、よりリターンの大きい投資に挑戦してみるのもいいと思います。

TOM

自分の頭を使ってお金が増えていくのを見るのは楽しいものです^^



ぜひ投資の勉強をして一緒に資産を築いていきましょう。



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