初心者向け

【知らないと大損確定】投資の大原則3つ

こんにちは、TOMです。

今回は、絶対に覚えておくべき「投資の大原則3つ」というテーマで書いていきます。

投資を始めようと思っている方は、こんな不安を抱えているのではないでしょうか。

「株で損失を出すのが怖いな」

「ずっと画面に張り付いてチャート見なきゃいけないの?」

「売買のタイミングが分からない」



安心してください!
この3つの原則を守ることで、安定的な運用実績が期待できます。


投資の神様とも言われている、ウォーレン・バフェットも取り入れている手法です。


その1. 分散投資

1つ目の原則は、「分散投資」です。


簡単に言うと、「色んな投資商品を買う」ということです。
1つの銘柄だけに全額突っ込むと、暴落があった時にお金をすべて溶かすことになるかもしれません。


例えば100万円の資産をビットコイン(BTC)に

a)100%投資

b)5%投資

したケースを考えてみましょう。

BTCが50%暴落したら…

a) BTCに100万投資していた場合:50万円の損失

b) BTCに5万円投資していた場合:25,000円の損失

このように、1つの銘柄に集中投資するのは非常に危険です。
暴落によって大きな損失になる可能性があります。


投資の格言で、「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉があります。


1つのカゴに盛るのではなく、いくつものカゴに分けておけば、
もし1つをひっくり返して割ったとしても、他のカゴの卵は安全ということです。


将来のための投資であれば、複数の投資先にお金を投じましょう。

その2. 長期投資

2つ目の原則は「長期投資」です。


一般的には、一度買った株を数年~数十年単位でずっと保有します。

「買ってすぐに売る」なんてことはせず、放置に近い形で保有し続けるのです。

長期投資のメリットは「複利」を得られることです。


複利とは

  • 元本に対して得られた利子を、また投資すること
  • 利子分も投じることで、投資額がどんどん増えていく
  • 雪だるま式に資産を増やすことが出来る



複利効果を生かすには、長期投資をすることが必要です。
利子を長期的に投資に回すことで、資産がどんどん増えるわけですね。

100万円を年利5%で30年複利運用すると、約432万円になる

引用:三菱UFJ銀行


この表を見てみると、投資期間が長くなればなるほど、傾きが強く(金額増加ペースが高く)なっています。

同じ運用利回りで同じ金額を10年間運用していても、
「0~10年後」よりも「10~20年後」、「10~20年後」よりも「20~30年後」の方が、お金が増えやすくなるということです。

その3. 積立投資

3つ目の原則は「積立投資」です。


積立投資とは、一定の期間毎に同じ金額で、同じ銘柄を購入することです。
毎月コツコツ投資していくイメージですね。


積立投資のメリットは、ドルコスト平均法を活用できるということです。


ドルコスト平均法とは

常に一定の金額で、かつ定期的に買い続けることで、
・価格が下がったときには多く購入
・価格が上がったときには少なく購入
を続ける


結果的には、図のように購入単価を下げられます。

毎月10,000円ずつ購入した時の方が、平均単価を下げられる!



投資を長く続けていれば、「常に上がる」「常に下がる」ということはありません。

値動きがあるからこそ、積立投資が有効です。


タイミングや感情に左右されず、長い間ほったらかしで積立投資していれば、
気づけば効率的に資産形成ができている可能性が高いです!


僕の失敗エピソード

僕は投資に興味を持った時、まずは集中投資・短期投資・一括投資から始めました。


投資の大原則と、完全に真逆ですw


なぜこんなやり方をしたかと言うと、短期間でお金を稼ぎたいと思ったからです。
急激に価格が上昇している株や、為替(FX)、仮想通貨などに貯金を丸ごと投じていました。


資産を一瞬で失う可能性があるので、値動きが気になって仕事に集中できませんでした。
夢の中でも株価チャートが出てきます。


結果は当然惨敗。
これは投資というより、ただのギャンブルでした。


サステナブルではない手法はやめたほうが良いです。

投資の大原則に基づいた手法に変えた結果

このままでは破産すると思い、
真面目に投資の勉強をし、やり方を180度変えました。


その結果…

  • 株価が上がれば、資産が増えて嬉しい
  • 株価が下がれば、たくさん買い増せるから嬉しい
  • 株価が変わらなくても、利子(配当)をもらって複利を生かせるから嬉しい



という投資家として安定したメンタルで、効果的に資産を増やせるようになりました。


皆さんも一緒に、「分散投資」「長期投資」「積立投資」で資産を築いていきましょう!



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