【米国株 銘柄分析】JPモルガン・チェース（JPM）【米国最大の総合金融機関】

TOM

米国最大の金融機関であるJPモルガン・チェース（JPM）を分析していきます。

今回の記事のポイントは以下。

どんな事業をしているの？

総合金融機関として、商業銀行の『チェースバンク』、投資銀行の『JPモルガン』が子会社として分社化されています。

商業銀行では、JPモルガンに加えて、『バンク・オブ・アメリカ(BAC)』『ウェルズ・ファーゴ(WFC)』『シティバンク(C)』が４大銀行と呼ばれています。

投資銀行では、世界１位は『ゴールドマン・サックス(GS)』、２位は『モルガン・スタンレー(MS)』で、JPモルガンは第３位です。

2022年はFRBの利上げによって銀行は大きく儲けることが出来ました。「金利が高い＝銀行融資の利息をたくさん取れる」からですね。金融業界は金利の動向に大きな影響を受けるので、政策金利の変化を注視しましょう。

株価

株価は以下の通り。

配当金

着実に金額が上がってきていて、今後も増配が期待できそうです。

配当利回りは3%超え。高配当は3%以上からと言われていますので、JPMも高配当株と言えます。長期的に保有することで、増配の可能性も充分ありますね。

売上高・１株利益

基本的に予想以上の売上、利益を出せています。政策金利が引き下げられると、金融業界の金利収入に影響が出ます。このタイミングでは株価が下がりやすくなるので注意が必要です。

まとめ：金融業界の中で不動の地位を築いており、今後も安定成長していくと予想

世界有数の金融企業であり、売上と利益も予想を上回る結果を出せています。増配が出来ている高配当銘柄であることから、長期保有にも向いているでしょう。

米国株に投資するならぜひ検討する価値ありだと思います。

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