業界・企業研究

【5分で学ぶ!】商社業界とは?


こんにちは。TOMです。

今回は商社業界について解説していきます。

三菱商事や伊藤忠商事とか、就活生にも人気のこの業界。
どういう事をしているか、ご存知でしょうか?


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どんなビジネスをしている業界?


大きく分けて2つのビジネスをしています。

その1.トレーディングビジネス


簡単に言うと、売買の仲介ビジネス。

売りたい相手と、買いたい相手を結びつけ、マッチングの仲介手数料をもらう感じです。

商社は、取引の真ん中に立って、
販売チャネルの開拓や物流ネットワークづくり、取引時のファイナンス業務などを請け負っています。


商社のビジネスモデル

例えば、
海外の食料品メーカーと、日本国内のスーパーを繋げて、食品を日本に輸入する。
この時に、取引を仲介して手数料をもらうなど。
その商品は多岐に渡っていて、食料品・衣料品・航空機など様々。



その2.事業投資ビジネス


商社が持っている豊富な知見を活かして、
これから伸びそうな会社、事業にお金を投資するビジネスです。

そのビジネスが伸びたら、投資した額に応じて
商社側がリターンをもらえるということです。


商社の情報力、資金力、経営ノウハウなどをフル活用して
これから何が伸びそうかを予測して、
将来のリターンのためにお金を投じるという感じですね。




例えば、石油やガス探鉱などの開発事業、海外でのコンビニ展開事業など。
最近は再生可能エネルギーへの投資も盛んです。


総合商社と専門商社の違いって?


専門商社は、扱う商材や分野が、専門ジャンルに特化しています。
また、基本的にはトレーディング事業のみを行っており、
事業投資はしていないことも多いです。


一方で、総合商社はトレーディングと事業投資の両方を行い、
扱う商材も各分野を網羅しています。



総合商社の方が知名度が高いので、就活や転職では人気ですが

専門商社にも、特定分野で圧倒的な存在感があるといった、
隠れ優良企業もあります。


代表的な会社は?


以下の会社マップを参考にしてください!

商社マップ

■3大商社
三菱商事
伊藤忠商事
三井物産

■5大商社
住友商事
丸紅

■7大商社
豊田通商
双日

将来性


従来、商社業界のメインビジネスであったトレーディングが伸び悩んでおり
商社業界では少々不安な声が上がっています。

というのも、近年はメーカーが自社で原料や製品の調達をしているなど、
商社を通さないで直接取り引きをしているケースが増えてきているんです。


そりゃ、メーカー側からしたら、
商社を通さなければ仲介手数料もかからず、お得に取り引きできますからね…。


そういうこともあり

近年では、どの会社も事業投資に力を入れたり
海外に進出することで、新たな顧客を得ようとしています。

国内市場は、今後人口減少によって、大きな成長は難しいと言われています。


どんな職種がある?

営業


仲介サービスを他社に紹介し、手数料を得る仕事です。
複数の会社の事業と事業をつなぐ仕事と言えるでしょう。


営業事務・貿易事務


営業担当のサポート役の仕事です。

電話応対や書類作成を行います。海外メーカーからの輸入などになると、
英語での電話応対も頻繁に発生します。

その他、輸入した原料などを税関に通す「通関業務」など、
細かい貿易手続きも行います。


事業企画


事業立ち上げ、今後の投資先の検討などを行います。

長期的な事業プランとして作り上げる必要があるので、
商社マンとしての経験値、ノウハウが問われる職種です。




今回は以上になります。

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