業界・企業研究

【コンサル志望者必見】外コンに入って大変だったこと7個


こんにちはTOMです。


コンサル業界を志望してる
コンサル業界は大変と聞くけど、何が大変?



TOM

今回はこんな方向けに
外資系コンサルに入って大変だったこと
というテーマで書いていきたいと思います。

コンサル志望なのでぜひ聞きたいです。
「きつそう」というイメージはありますが…詳しく教えてください!
就活生



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会議では必ず発言を求められる


TOM

会議では何も発言せずに座っているだけというのは認められないです。
まぁ、本来どこの会社でもそうあるべきだと思いますが…

会議に出てるからには、意見を常に求められるということですね…!
就活生
TOM

はい。あなたはどう思いますか?どう考えますか?と聞かれますし
聞かれる前に、自発的に発信していく必要があります。
何も発言せずに座ってるだけだと
「次から出なくていいよ」と言われたりします…

次から出なくていいよって…
その通りではありますが、怖いですね…
就活生
TOM

一般的な日本企業だと、めちゃめちゃ大人数の会議で、
ただ座ってるだけの人がいるなんてことはよくありますが、
外資系コンサルだとそういうのはNGです。



常に理由・根拠を添える必要がある


TOM

何かを発言する時は、
その理由を論理的に説明する必要があります。
なんとなくそう思うから、感じるからというのは絶対受け入れられないです。

さすがコンサルだけあってロジックが大事なんですね。
就活生
TOM

これも、本来はどの企業でもそうあるべきだと思いますが、
特にコンサル会社はロジックが命です!
ロジックと提案資料でお客さんからお金をもらってるようなものですし。

コンサルを受ける人は面接の場でも論理的に話す心がけはした方がいいですね。
就活生
TOM

はい。筋道立って話せるかどうかは、特に重要視されます。
社内で非論理的な発言をしまくると、頭が弱い人扱いされるので…結構辛いと思います。



私はこう思います。
・理由は3つあって…
・1つ目は…2つ目は…3つ目は…

って感じで話しましょう。



モレなく、ダブりなくを求められる


TOM

ビジネス用語でMECEという言葉があります。
”Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive”の略で、
「モレなく、ダブりなく」という意味です。

モレなく、ダブりなく…?
就活生
TOM

重複せず、全体に漏れがない状態のことですね。
例えば商品のターゲットを選定する時に成人女性を分類するとします。



この時、「OLと主婦」で分けてしまうと、
フリーターの女性や、学生の女性が含まれていないので漏れがある状態です。
また OL で尚且つ主婦の人もいると思いますので、ダブりがある状態です。

モレ、ダブりがある分類



TOM

これだとターゲットを明確に決めることはできないので、お客さんへの提案は出来ません。

MECEな状態って、この場合どうなるんですかね?
就活生



成人女性であれば、年齢別にする、所在地で分ける、既婚と未婚で分ける
などがMECEです。
これであればモレもダブりもありません。

モレ、ダブりがない分類



ロジックオタクの人が多い


TOM

コンサル会社の社員は、
論理的であるが故に自分の論理にこだわって
話がなかなか前に進まないことも多いです。

どっちのロジックが正しいか?みたいな感じで対立とかあるんですかね?
就活生
TOM

それは毎日あります!
正直、プロジェクトの本筋から外れた議論になったり、
お客さんからしたら「どっちでもいいよ」みたいな議論もあるので、
コンサルの自己満になってる感があります。

ロジックにこだわって、プロジェクトの進行が止まってしまったら元も子もないですしね…
就活生
TOM

こういう時、「一旦まずはこのロジックで実行してみましょう!」と声を上げることも必要になります。



資料作成が多い


TOM

コンサル会社に入社すると、
まずはアナリストという職からスタートします。
会社によっては、アソシエイトとか言われたりします。
そこから徐々に職位が上がっていく感じです。



コンサル会社の職位



アナリストの仕事はどんなものなんでしょうか?
就活生
TOM

資料作成に次ぐ資料作成になります。
お客さんに対して綺麗なプレゼンテーションをするのはマネージャーの仕事です。
アナリストは、プレゼンテーションの基になる下調べや情報収集、資料作成を延々とやることになります。
これは冗談抜きでかなり重労働です。

深夜まで延々とパソコンに向かって資料作成とか結構あるんですかね?
就活生
TOM

それは日常的にあります…。
パワポやエクセルが友達になりますw
アナリストのうちは、とにかく泥臭い作業をこなしていくことになるので
元々のイメージとの乖離が激しくて、早々に退職してしまう子も一定数います。

最初は作業者として頑張っていく必要があるんですね。覚悟しておきます!
就活生



ミリ単位で完璧な資料を求められる


TOM

誤字脱字とかは一発アウトなんですが、
その他にも、資料の文字サイズ、文字色、フォント、文字の位置など…
ミリ単位でこだわって作る必要があります。
上司から何度もダメ出しされながら完成させることになります。

さすがプロフェッショナルだけあって厳しいですね…!
就活生
TOM

相手から見て、一番読みやすい資料は?一番説得力のある書き方は?というのを常に考える必要があります!



結果が出せないと、プロジェクトから外される


TOM

コンサル会社では、案件ごとにメンバーを集め、チームで仕事をします。
それぞれが、明確な役割を持った状態でアサインされます。
感覚的には、日本企業で3人がやる仕事を、外資コンサルでは1人でこなすイメージです。

3人分を1人で…!これ、ちゃんと仕事をこなせなかったらどうなるんでしょうか?
就活生
TOM

パフォーマンスが悪いと、プロジェクトから追放されます(涙)
別の人をアサインし、「あなたはもう大丈夫だから、いいよ」と外されます…

実力主義!厳しいですね。。
就活生
TOM

とはいってもいきなり外されるわけではなく、
ちゃんとその人の仕事量を調整したり、相談には乗ってもらえます。
大事なのは、自分から声を上げて、上司に相談することだと思います。

常に自発的な行動が求められるということですね。
就活生



まとめ


TOM

ということで今回のまとめです。
コンサル会社に入って大変だったことは以下になります。



  • 会議では必ず発言を求められる
  • 常に理由・根拠を添える必要がある
  • モレなく、ダブりなくを求められる
  • ロジックオタクの人が多い
  • 資料作成が多い
  • ミリ単位で完璧な資料を求められる
  • 結果が出せないと、プロジェクトから外される



引き続き、コンサル業界に入るために準備を進めますが
今回教えてもらった7点は、肝に銘じておきます!ありがとうございました!
就活生




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