初心者向け

【まずはこれだけ!】投資を始める前にやるべきこと5つ

こんにちは、TOMです。

今回は「投資を始める前にやるべきこと5つ」というテーマで書いていきます。

その1. 生活防衛費を貯める

生活防衛費とは何かと言うと…

万が一のために取っておく現金です。

病気とか会社倒産とか、何が起こるか分からないですからね。



万が一、急にお金が必要になったとき、
資産が全て株式になっていたら株を売らなくてはいけません。

ちょうど株価が下落しているタイミングだったら、損失になってしまいますよね。

こんな事態を避けるために、まずは最低限必要な現金を確保しましょう。

じゃあいくら貯めたらいいの?ということだと思いますが

生活費×12ヶ月分
これがあれば大丈夫です。



もう少しリスクを取れる人は、6ヶ月分でも問題ないと思います。
僕は6ヶ月分確保した後にすぐ投資を始めました。

その2. 証券口座を開設する

当たり前ですが、投資を始めるには証券口座が必要です。

おすすめの証券会社は以下。

  • 楽天証券
  • SBI証券


サービス内容はどちらもほぼ同じです。


そのため、楽天のサービスをよく使う人であれば楽天とし、そうでない人はSBI証券でいいと思います。

その3. 運用利回りを理解する

株式投資を始める上で、利益の計算方法をしっかり頭に入れておくことも大切。

重要なのは、単純に「いくら儲かったか」ではなく

「投資額に対して何%増えたのか(利回り)」です。

利回り(%) = 利益 ÷ 投資額 × 100



ちょっと極端な例ですが、

1万円投資して5,000円儲かった
100万円投資して5,000円儲かった

同じ5,000円の利益でも、どっちが「投資対効果」があるかは明らかですよね。


ちなみに、年間の平均利回りは4~6%と思っておいたほうが良いです。
例えば「月利10%」とかの投資案件は、ほぼ確実に詐欺なので気をつけましょう。

その4. 書籍で勉強する

初心者が取っつきやすい本は以下3つかなと思います。
僕もまずはこれらを読破しました。

それぞれお勧めポイントを書いていきますね。

FIRE最強の早期リタイア術

全米で話題!若手エリートがこぞって取り入れているライフスタイル、早期リタイアして自由に暮らす生き方「FIRE」。ニューヨーク・タイムズ、CNBC、ハフィントン・ポスト、CBC、ビジネス・インサイダーなどで話題のFIREムーブメントの第一人者が早期リタイアについて知りたいことを全網羅。

Google Books


この著者は中国の貧困層出身のようで、
とにかくお金に困っていた中、30代でFIREして今は世界を旅行にしながら自由に生きています。

この本で、FIREを達成するまでに必要な「貯蓄率」について学びました。
僕がFIREを目指すきっかけになった本です!

本当の自由を手に入れるお金の大学

日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の誰も言わないけど、やれば人生が変わる〈お金の勉強〉超実践型バイブル! 経済的な不安がなくなり、貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う、一生お金に困らない「5つの力」が身につく!

Google Books


お金全般の基礎を学ぶなら、まずこれがいいかもです。
日本で超有名な投資系YouTuberの方が出した本ですね。

皆さんも一度はこのライオンキャラを見たことがあるんじゃないでしょうか?
投資以外にも、「貯金ノウハウ」「税金、保険料」など、生きていく上で必ず知っておくべき知識がわかりやすく書いてあります。

今こそチャンス! 資産を増やす米国株投資入門

10年先がイメージできる投資こそ勝つ奥義である!
【これから10年先まで持ち続けられる米国株21選】
本書を読めば時代の大変化も怖くない!

Google Books


米国株式に投資することが重要である理由を詳しく解説していきます。
これを読めば、米国経済のポテンシャルがわかるはず。

さらに、日本企業への投資がオススメできない理由も解説されています。

日本国民の僕らからすると、ちょっとショッキングな内容ではありますが、
日本の現実がデータを基に書いてありますので読んでみてください。

その5. 目標収益を設定し、投資額を逆算

まずは、「いつまでにいくら欲しいか」を決めましょう。

例えば… 60歳までに2,000万円貯めたい
50歳までに毎月10万円の配当収入が欲しい

とかですね。


まだまだ先のこと過ぎて分からないという方は、
一旦「65歳までに2000万円の投資で稼ぎたい」でいいと思います。


65歳以降、年金だけではお金が2000万足りなくなると言われていますからね…。


ここまで決まったら、次に「いつまでにいくら投資すべきか」を計算しましょう。


SBI証券のかんたん積立シミュレーションからすぐに計算できます。


例えば以下の場合、2000万円を30年間で貯める場合は、毎月3万円の積立が必要ということになります。
利回り(年率)は4%と入れてください(米国株式で得られる平均利回りである4%-6%を基にします)。

SBI証券のシミュレーターを使って目標収益達成までの道筋を明確化しよう



これで投資を始めるまでの下準備ができましたね。

引き続き他の記事もぜひ読んでみてください。

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