11/16(水)の米国株をまとめて確認していきます。
米国3指数の状況
結論:3指数はわずかに上昇
- 3指数は上昇しました。
- 生産者物価指数PPIが鈍化(=インフレが落ち着いてきた)⇨株式市場にはプラス
- 長期金利(10年国債利回り)は3.87%から3.76%に。やや下落という形に。
- VIX(恐怖指数)は23.73から24に上昇。
米国市場:年初来/1ヶ月/3ヶ月/1年間パフォーマンス
生産者物価指数PPI
予想:8.0%
結果:8.3%
前月:8.4%
予想より低い結果になりました。
物価指数が予想より低い=インフレが予想より収まっているということですね。
これは投資家にとって良いニュースです。
前月比でも鈍化は鮮明。
先週は米国CPI(消費者物価指数)が予想以下になりましたが、今回はPPIが予想以下に。
市場ではインフレピークアウト期待が強まっています。今後は、これが利上げ停止⇨利下げに繋がるので引き続き動向を追っていきたいと思います。
マーケット注目ニュース
バークシャー・ハサウェイがTSMC株を大量購入
バークシャー・ハサウェイは、ウォーレン・バフェット氏の率いる投資会社。
ここがTSMC台湾セミコンダクター(TSM)の株を大量購入したとのこと。
総額なんと41億ドルで、バークシャー・ハサウェイ組入銘柄のトップ10位にランクインする規模。
これによりTSMCの株価は10%以上上昇し、周りの半導体株もそれに影響を受けて上昇しました。
半導体分野はこれからも要注目ですね。
ロシアのミサイルがポーランドに着弾 2名死亡
NATO加盟国で初めての、ロシアの攻撃による犠牲者が出ました。
NATO第5条では、加盟国が1国でも攻撃を受けた場合、
加盟国全体への攻撃とみなして反撃する「集団的自衛権」が規定されています。
つまり、今後は全面戦争警戒で株式も不安定になる可能性があります。
資産形成とか投資を超えて、これは国際的な超重要ニュースですね……。
トランプ前大統領 2024年大統領選挙へ出馬表明
トランプ氏は15日に大事な発表があると言っていましたが、出馬表明でした。
中間選挙では民主党健闘で、トランプ氏の存在感が少し薄れた感じでしたが 今後の市場動向に注目です。
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