こんにちは。TOMです。
今回はコンサルティング業界について解説していきます。
マッキンゼーとか、デロイトとか、アクセンチュアとか、なんとなく名前は聞いたことあるとか
企業の課題を解決しているという、イメージはあっても
具体的にどんな事をしている業界か知らないという方もいると思います。
今回はコンサルティング業界を5分で理解できるよう、分かりやすく説明していきますね!
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コンサルティングとは、企業の経営課題の解決だ
企業の抱える色んな問題について、「こうしたらどうでしょう?」と助言をするのがコンサルです。
コンサル会社は「企業の医者」とか言われたりしますね。
一体何が問題なのかを捉え、解決に向けたアドバイスや解決策の実行を行います。
ここで1つ大事なポイントは、
「別にコンサルに頼まなくても、企業は自力で課題を解決することも出来る」ということです。
そりゃ、そうですよね。社内で頑張れば、いずれ解決することも出来るわけです。
でも、あえてお金を払ってコンサル会社に課題解決を委託する。
ということは、そのお金に見合った成果が求められているわけです。
例えば、自力でやるよりも早く課題解決してくれるとか、機転の効いた解決策を提案してくれるとかですね。
お客様からいただいたコンサルフィーに見合う結果を出さなくてはいけないので、
コンサル会社の仕事はハードなのです。
企業の課題って、どんな課題?
企業の中長期的な経営戦略、新規事業戦略、M&A、日常の業務手順の改善、人事採用戦略などですね。
企業の抱えるあらゆる課題に対するコンサルティングがあります。
コンサルファームの種類
コンサル会社のことを、コンサルティングファームと呼びます。
色んな会社があり、専門としているサービスも違っています。
どんな違いがあるのか、見てみましょう。
戦略系コンサルファーム
クライアント企業の中長期的な経営戦略の課題解決を行います。
例えば、「うちの会社の製品、売上が良くない…どうしたらいい?」という課題に対して、
今後どの製品をどの規模で、どの国で展開するか、製品開発のために新しい部署を作るべきか、
など様々角度から提案します。
【代表企業】
- マッキンゼー・アンド・カンパニー
- ボストン・コンサルティング・グループ
- ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
総合系コンサルファーム
企業の抱えるあらゆる方面の課題をオールマイティーに解決します。
一番、幅広くコンサル経験を積めるチャンスがあるのが総合系と言って良いでしょう。
例えば、あるメーカーが「海外進出したい!」となった時、
海外進出の戦略決め
↓
日常業務が上手く流れるよう、管理システムの提案
↓
グローバル人材の採用戦略提案
まで一貫して企業にアドバイスを行います。
【代表企業】
- デロイトトーマツコンサルティング
- PwCコンサルティング
- ベイカレント・コンサルティング
シンクタンク系コンサルファーム
様々な分野の専門家を集めて、政策等に関する研究を行います。
シンクタンク系コンサル企業のクライアントは、行政機関や国であることが特徴です。
政治にかかわるような大きな課題解決をすることもあります。
【代表企業】
- NTTデータ経営研究所
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
- 野村総合研究所
人事系コンサルファーム
クライアントの人事領域の課題解決に特化しているファームです。
組織改革、採用制度、教育制度の制定などですね。
最近は、年功序列を廃止し、実力主義制度の導入が始まったり
若手社員の早期退職も問題になってきていますね…
こういう課題を解決していきます。
【代表企業】
- マーサージャパン
- リクルートマネジメントソリューションズ
- リンクアンドモチベーション
IT系コンサルファーム
業務の効率化のために、IT技術の導入やシステム改善を行います。
最近かなり盛り上がっています。
というのも、あらゆる分野でIT化、自動化が進んできているので、
IT系コンサルの需要が高まっているんです。
例えば、「より多くのお客さんに自社製品を見てもらいたい!」となった時、
VRでの閲覧システムとか、ARアプリとか、色々作れそうですよね。
企業側にこういうソリューションを提案し、企業への導入も行っていきます。
【代表企業】
- アクセンチュア株式会社
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- フューチャーアーキテクト株式会社
コンサル会社の魅力とネガティブ要素
魅力
外資系企業が多く、実力さえあればどんどん昇進・昇給できます。
20代で年収1,000万も現実的ですね。
また、コンサルを通じて自分の専門性をつけて、独立する人も多いです。
ネガティブ要素
なんと言っても、忙しいこと。
働き方改革が行われているとはいえ、案件によっては徹夜も全然あり得るでしょう…
また、実力主義であるがゆえに、パフォーマンスを発揮できないと、仕事が回ってこなくなります。
将来性は?
コンサル業界は、今後はIT系を中心に更に拡大すると思われます。
上にも書いたように、IT化がどんどん進んでいますからね。
AI、ビッグデータ、DX、VR/ARあたりが更に発展し、企業が求める割合も大きくなるでしょう。
最近は、戦略系ファームがIT分野に参入してきているのもあり、ITの需要が上がっていることが見て取れます。
コンサル業界を目指す方に一言
コンサル業界は忙しいですが、短期間で大きく成長できます。
ビジネススキルや専門性が身につくというのもありますが、
個人的には「激務に耐えられるキャパ」が付いたのが大きいですね。
どんなに忙しくても、自分の勉強やブログ・YouTubeでの情報発信も両立できる。
普通だったら、「仕事と両立できなくて無理」と弱音と言っていたと思います。。
でも、今はコンサルファームで鍛えられたキャパがあるので、
落ち着いて仕事に対処しつつ、仕事後は深夜までブログを書くこともできます。
筋トレと同じで、最初は辛くても慣れたらなんとも思いません。
人生全体として、大事な素養を得られたと思っています。
あとは給料も高いですし。経済面でも人生が好転しました。
20代成長環境としては十分な環境です!ぜひチャレンジしてみてください!
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