11/8の米国株をまとめて確認していきます。
米国3指数の状況
結論:3指数は上昇した

- 主要3指数は揃って上昇
- アメリカでは本日から冬時間の取引に
- 金利は上昇。10年債は4.2%。2年債も4.7%台へ
- その一方でVIXは24.35まで下落
3指数1日の動き:始めは様子見、最後は上昇

- 今晩からアメリカでは中間選挙が開始
- それへの様子見か、はじめは横ばいでスタート
- しかし、日本時間3時ころから急速に値を伸ばした
マーケット注目ニュース
米国中間選挙
- 今回の中間選挙は、バイデン大統領率いる民主党が非常に苦戦し、上下院でのねじれが発生する可能性がある
- 民主党は富裕層への増税などを掲げる
- 共和党が強くなると投資家へデメリットとなるような法案が通りづらくなる期待もある
※共和党が強くなるということは、EVなどクリーンエネルギーへの追い風が弱まる可能性がある
地球温暖化対策を話し合うCOP27開始
- 地球温暖化対策を話し合う国際会議COP27が、首脳級会合がエジプトで始まった
- 国連のグテレス事務総長はCO2の削減に向け、アメリカや中国に結束を呼び掛けた
- 会合には100を超える国と地域から首脳が出席
アップルはiPhoneの出荷台数が予想以下になると発表
- iPhone14ProとProMaxの出荷台数が予想以下になる見通しと発表
- 中国のゼロコロナ政策によって中国工場の稼働が大幅に低下しているため
- 注文から受け取りまでの時間が想定より長くなることが影響
メタが大幅高
- メタプラットフォームズ(META)は、大幅人員削減したことが好感され、株価上昇
上昇・下落の上位銘柄

- メタ、テスラが指数に大きな影響を与えた
- ナスダック100の下落にZスケーラー(ZS)やクラウドストライク(CRWD)とサイバーセキュリティものが揃って入った
- ランクには入っていないが、アップル(AAPL)iPhone14の300万台をこえる減産について、今後注目したい
まとめ
- 中間選挙を見据え、様子見になると思ったものの、大幅高の月曜だった
- 雇用統計からの勢いが続いているのか?投資家心理は良いとみられる
- 一方で金利も上昇
・金利上昇は要注意
・金利と株価はシーソーの関係 - 米国中間選挙は今晩
・今後のアメリカ経済を占うにあたって重要イベント
・株価が大きく動く可能性があるので、余計なトレードはしない - あさって10日には消費者物価指数(CPI)も発表
・前年比+8.0%予想など出ている
・予想を上回る結果が出るなど、インフレ抑制が見えてこないと急落の可能性あり
今日も頑張りましょう!