初心者の方が株式投資をやるなら、
いきなり結論になりますが、米国株がお勧めです。
・人口増加に支えられて経済が成長している
・米国企業の収益性の高さ
・情報開示がしっかりしている
といった絶対的な安心感があります。
この記事では、それらを詳しく説明していきます。
米国の人口は増加傾向
米国株に投資すべき理由1つ目は、
米国の人口が増加しているということです。
現在の米国人口3億2820万人ですが、
2060年には4億1700万人になると想定されています。
人口が多い国は国力も強くなりやすいです。
人口が多い=個人消費が増える
↓
企業業績向上、GDP増加
となりますからね。
米国市場は世界最大
米国株に投資すべき理由2つ目は、
米国の株式市場は世界最大ということです。
2020年の10月末における世界の株式市場の時価総額を見ると
米国株式市場が約4000兆円でダントツのトップです。
ちなみに世界のすべての株式市場の時価総額合計が約9600兆円と言われているので、
米国の株式市場 はその42%程度を占めていることになります。
世界のマネーが入ってきているということです。
暴落しても最初に回復するのは米国株
米国株に投資すべき理由3つ目は、
米国の株価がずっと上がり続けているからです。
例えば、NYダウ平均株価は
世界で最も歴史の長い株価インデックスの1つで、
算出開始が1896年です。100年以上も歴史があります。
それなのに、今でも過去最高値を更新し続けています。
これまで、何度も米国市場は暴落しました。
世界恐慌、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなどです。
でも、毎回そこから復活し、最高値を更新しています。
一方、日本の株価はどうでしょうか?
以下を見てわかる通り、低迷していますね。
これでは安心して投資はできません。
米国企業は世界的な影響力を持っている
米国株に投資すべき理由4つ目は、とにかく米国企業の競争力が高いからです。
グーグル、メタ(フェイスブック)、マイクロソフト、アマゾンといったGAFAM銘柄や
テスラやエヌビディアといったテック系成長企業、
エンタメならウォルト・ディズニー、飲料ならコカ・コーラなど
世界を牽引する企業がたくさんあります。
こんな国、アメリカしかありません。
米国企業の経営者は株価上昇にコミットする
米国株に投資すべき理由5つ目は、経営者と株主の利害が一致しているからです。
米国の企業は、経営者が株価上昇に強くコミットします。
彼らの報酬は株価にリンクしているので、このシステム上、
経営者が株価に敏感になるのです。
日本企業の場合、経営者や役員が自社株を持っている割合は
発行済株式総数の0.6%しかありません。
一方、米国企業では1.85%です。
日本の三倍ですね。これを見ても、米国企業の株価が上がりやすい理由が分かると思います。
ここまで見ても、米国企業に投資することがいかに
お勧めできるか、分かると思います。
では次の記事では、具体的にどういった銘柄に投資するのがよいか
説明したいと思います。
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