【一撃で100万回再生】ショート動画でバズるタイトル10選

こんにちは、TOMです。

今回は、ショート動画バズテクの中でも、「タイトル」に絞って解説していきたいと思います。

ショート動画のメリットは、とにかく「バズりやすい」こと。長尺動画よりも、遥かに効率的にファンを増やすことが出来ます。

しかし、ただ闇雲に動画を出していてもバズりません。バズらせるには、いくつかの法則に沿って動画を作る必要があります。

その中でも、タイトルは非常に大切です。視聴者が一番最初に見るものでもあります。お店で言うと、看板や外観にあたると思います。ここで引き付けが出来ないと、すぐスキップされてしまいます。

また、最後の章部分で「乱用厳禁・ハイリスクハイリターンのバズ技術」も解説しますので、ぜひ１つ１つじっくり読んでいただけたらと思います！

■自己紹介
・2022年8月にショート動画(金融系YouTube ShortsとTikTokを始める)
・開始3ヶ月でマネタイズ月20万
・開始4ヶ月でマネタイズ月50万
・主にアフィリエイトと企業案件で収益化

では、１つ１つ見ていきましょう！

そもそもどういう動画がバズりやすいのか？

簡単に言うと、以下が多いほど、どんどんバズります。

「コメント」が一番大事ということですね。

つまり、「多忙で、かつ他にもいろいろ観るものがある視聴者」が、わざわざコメント欄を開いて、文字を打って、投稿ボタンを押して、、、とアクションしてくれる動画が一番優秀ということ。

「いいね」も大事ですが、ポチっと押すだけなので、そんなにハードルが高いものではありません。一番煩雑な「コメント」が最強です。

テク①. 数字を入れる

ランキング、◯選、比較形式にします。

◆タイトル例
「2022年に最も買われた株式TOP3」
「貯金派と投資派の20年後の姿」

人間心理として、「不完全なものを完全にしたい」というものがあります。5位～3位まで知ったら、2位と1位も知りたくなります。

「全部知りたいなあ」というモヤモヤ感を解消したいということですね。

ドラマの1話を見ると、続きを見たくなるのも同じです。このことをザイガニック効果と言います。

これを活用して、視聴維持率を伸ばすことが出来ます。

テク②.最短距離アピール

「一撃で」、「これだけで全部解決」、「真似するだけ」、「たった１日で」、「これさえ押さえたら完璧」、「今日から始められる簡単３ステップ」といったタイトル・導入にします。

初っ端の一言でこれを発言することで、視聴者の注意を引き付けやすくなります。

◆タイトル例
「1分で分かる英語の関係代名詞」
「今日から始められる副業5万円最短ルート」

なぜこのタイトルがバズるのか？
人間は、「効率的」で「ラク」な道を行きたいからです。わざわざ辛くて大変な道には行きたくないですからね……

コツコツ・努力は大事と分かっていても、楽な道があるのなら、知りたくなってしまうものです。

ターゲットが持っている「悩み」を考え、それを簡単に解決する方法をまとめましょう。

テク③. ターゲット明確化

「◯◯な人必見」といったタイトルとし、動画の一言目でも強調します。

30代男性で、◯◯区に住んでいる人必見！みたいな広告動画って出てこないですか？これがまさにターゲット明確化テクです。

「夏までに10キロ痩せたい人以外は見ないでください！」
「現在高額なゴルフスクールに通っている方、申し訳ありません！（弊社は激安のスクール開校しました！）」
とかもありますね。

これの何が良いかというと、当てはまる人が「自分のことだ！」と思って集中して動画を見てくれるということ。

人間誰しも、自分に関することには興味を持つのです。というより、本来人間は自分にしか興味がないと言われています。

読書が嫌いな人が、唯一読み切ることが出来る本は「自分に関することが書いた本」なんて話も。つまり「ターゲット明確化」によって、視聴者に自分事として捉えてもらうことで、しっかり観てもらえるようになります。

テク④. 常識外

世間一般の考えとは真逆のことを言ってバズらせるテクです。

「え、なんで？どういうこと？」と思わせることで、視聴維持率が上がります。

◆タイトル例
「動画投稿は毎日してはいけない理由」
「健康になりたいなら野菜は食べるな」

タイトルに見合った内容になっていないと、「ただの釣りタイトル」と思われてしまうので、要注意です。ちゃんとした理由やロジックを持って自分なりの意見を解説しましょう。

また、常識外の意見を言うと、視聴者から反対意見も来やすくなります。反対意見は実は大歓迎で、なぜなら「コメントが来るほどバズる」からです。議論を巻き起こすようなタイトルにしてみましょう。

テク⑤. 問いかけ

これはタイトルもさることながら、動画の一言目にすると効果的。

視聴者に質問することで、視聴者の頭が「ぼーっと動画を見る」から、「質問の答えを考える」に変わります。

答えを考える時間＆答えを確認したい気持ち、これらによって視聴維持率が上がります。

テク⑥. ネガティブ要素

「知らないと損する」、「◯◯したら絶対NG」、「騙されないで」、「本当は教えたくない」、「それ間違ってるかも」、「◯◯はもう古い」、「乗り遅れ厳禁」、「◯◯になってしまう特徴」といったものです。

これはかなり強力です。「自分、損することしてないかな？」と視聴者がしっかり見てくれます。

◆タイトル例
「【騙されないで】実は損する人気株３選」
「食事制限しているのに体重が増えてしまう人の特徴」

人間は本質的に損失を回避したい生き物です。「得する話」よりも、「損する話」に敏感に反応します。

今日100万もらう方法よりも、今日100万失う原因の方が怖い・気になるわけです。

自分が損する行動をしていないか確認したい気持ちとなり、視聴維持率が上昇します。

テク⑦. パワーワード

「絶対～」、「圧倒的～」、「秘訣」、「無料」、「大公開」、「～すぎる」、「重要」、「必見」、「悲報」、「禁断の◯◯テクニック」、「閲覧注意」といったワードを入れます。

だいぶ強そうなワードが並んでいますね。。

◆タイトル例
「動画がバズってしまう禁断の心理テクニック」
「【悲報】アフィリエイトはオワコンです」

コンテンツが溢れる中で、視聴者に注目してもらうためには、インパクトを強くしていく必要があります。

テク⑧. 権威性

「◯◯(有名人)の選ぶ△△」といった、権威を持つ人物の考え方や、持ち物を紹介します。

視聴者の心が、「あの人がやってるなら、自分もそうしてみようかな」となるわけです。

◆タイトル例
「バフェットの選ぶ超優秀銘柄TOP５」
「◯◯証券の予想する2023年に上がる株」

YouTuberとして駆け出しの頃は、視聴者の信頼を得るだけで大変です。そんなときは、既に信頼を得ている人のことを調べ、乗っかるのも手です。

テク⑨. ユニークストーリー

「◯◯して人生が変わった話」など、あなたしか話せない個性的なストーリーをタイトルにします。

「◯◯やってみた」
「◯◯してみた結果」
などがオススメです。

自分には馴染みがない世界観への興味関心を引き立てることで、視聴維持率が上昇します。

テク⑩. 経験談

「◯◯な自分が語る～」、「現役◯◯の考える～」といったタイトルにします。

経験者のノウハウを知れることで信憑性が上がり、視聴してもらいやすくなります。

「現役◯◯が絶対に買わない◯◯TOP５」など、「パワーワード」「ネガティブ要素」「比較系」を組み合わせることで、更に強力なタイトルになります。

乱用厳禁・ハイリスクハイリターンのバズ技術

ここまで、バズテク10選をお読みいただき、ありがとうございます。この10個は割と正統派テクなのですが、実は他にもバズテクニックはあります。

ただし、「効果は大きいがリスクも大きい」ので、ほどほどに使うことが重要。詳細を見ていきましょう。

番外テク①. 煽り

「◯◯してる人はオワコン」「◯◯は時代遅れ」「そのまま◯◯してると終わります」と言った、視聴者の感情をかき乱すテクニックです。

◆タイトル例
「残念なYouTuberの特徴」
「そのまま貯金だけしてると20年後詰みます」

視聴者に危機感を持たせることで最後まで視聴してもらいやすくなります。また、反対意見やアンチが来ることでコメントが増え、バズりやすくなります。

「ネガティブ要素」の進化版みたいな感じですね。

あんまり煽りすぎると、ただの迷惑な人と思われてしまうので、要注意です。５本の動画のうち、１本だけにするなど、節度を守ることが大切です！

番外テク②. 賛否両論

意見が２つに分かれるようなタイトルを敢えて投入します。

◆タイトル例
「◯◯派と✕✕派の違い」
「◯◯してる人と✕✕してる人の10年後」
「◯◯してる人の末路…」

こうすることで、あなたに同意する人と、反対する人が明確に分かれます。

あなたに共感のコメントをする人
あなたに反対する人
とりあえず批判してくるアンチ
アンチに対し、あなたを擁護して反論してくれる人
擁護に対してまた反論する人

コメント欄が多少荒れますが、バズるでしょう。

実際、僕もこのやり方で150万回再生を出しました。動画は以下です。

番外テク③. 敢えて否定される

動画をバズらせる＝多くの人がコメントする

ということになるので、視聴者がついつい口を挟みたくなるようなコンテンツを作ることは重要です。

その際、敢えて否定されるようなコンテンツを出すのも手です。例えば、僕は以前こういう動画を出しました。

「10年前に100万円投資していたら、今3億円になっていた銘柄」

そうしたら、コメントがたくさん来ました。

「今3億円になりました！なんて今更言ったところで、既に時遅しで儲かるわけないだろ」とかです。

それは事実なのですが、動画はバズり、チャンネル登録者は数百人規模で増えました。

そもそもこの動画の目的は、「儲かる銘柄を教える」ことではなく、「認知を増やす」ことが目的だったので、否定されるのも想定通りでした。

ただこれも、毎回使っていると「この人は現実味のない話ばかりしてるな」と思われてしまうので、使いすぎは厳禁です。動画配信を始めた初期の頃に、認知をブーストするためには有効な手段です。