投資ノウハウ

【必見】株価が上がるタイミングを予測する3つのステップ

こんにちは、TOMです。
米国株式に投資しながら資産形成をしています。

今回は、

「株価が上がるタイミングを予測する方法ってあるの?」



という疑問に答えていきます。
投資をやっている人なら誰しも上がるタイミングは予測したいところ。


上がるタイミングを明確に知ることは出来ませんが、


「このあたりで上がる(下がる)だろう」と予測する方法はあります。



株価上昇を予測する3ステップ

シンプルなこの3ステップで予測できます。

①「米国10年国債利回り」でググる
②10年国債利回りを毎日チェック
③10年国債利回りが下がるタイミングをひらすら待つ



米国10年国債利回りが下がってくると、株式市場は上昇する可能性が高いです。


それは歴史を見ても明らか。
例えば、以下では国債利回りが下落していますよね。


2020年のコロナショックでは、大規模な金融緩和で一気に金利が低下しました。

10年国債利回りは低下



一方、株式市場は右肩上がりでした。

米国市場全体の動向を反映するS&P500



このやり方で株価動向を予測できる理由

10年国債利回りが下がると、株価が上がる理由は何か?
これを解説していきます。


まず、10年国債利回りとは、「金利(長期金利)」のことです。

個人や企業が色んな銀行から融資を受ける際の
金利(利子)に影響する、大元の金利というイメージをしてください。



そして、市場の大原則として、この「金利」と「株価」はシーソーの関係にあります。
一方が下がると、一方が上がる。


ではなぜシーソーの関係なのか、説明していきますね。

企業の設備投資が活発化するから

金利低下で以下のような流れが想定できます。


金利(国債利回り)が下がる

企業が銀行融資を受ける際の利子も下がる

企業がたくさん融資を受けて設備投資する

企業業績がUPする

これを見越して株価が上がる


その逆の場合は、設備投資が難しくなるので、業績悪化を見越して株価が下がります。

投資家が株を買う意義が減るから

国債利回りが良いということで、投資家としては

「リスク負って株取引するよりも、国債買った方がいいじゃん」



となるからです。


株は下落リスクを常に抱えていますが、
国債は国家が崩壊しない限りは、ほぼほぼ安全な投資先ですからね。


株よりも国債の方が当然低リスクなわけです。


なので、


国債利回り上昇

国債の価値UP&相対的に株の価値DOWN

株式市場からお金が抜けて、株価が下がる


となります。

投資家が共通認識を持っているから

何よりも、投資家がみんな「金利と株価はシーソー」という共通認識を持っているので、
「長期金利が上がってきた!」となると、みんな我先にと株を売る傾向があります。


だから株価下落が止まらなくなります。

まとめ

企業が、低金利で融資を受けられる状況なのか、
高金利を払わなくてはいけないのか。


投資家のお金が、リスクのある株式に流れているのか、
もしくはリスクが極めて低い国債に流れているのか。


これが株価が上下する要因になります。
金利の動向を追うことは、実は株価を追うよりも大事です。


ちなみに、長期投資をしてるなら下落は大チャンス!
安いところでたくさん買い増しましょう。





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