銘柄解説

【初心者向け】優良投資信託7選

こんにちは、TOMです。この度は「0からはじめる株式投資・NISAまるわかりマニュアル」のご申請ありがとうございます!


プレゼントとして「優良投資信託10選」を共有いたします。



<免責事項>
本ページでは、具体的な投資商品について触れています。投資には元本保証はありません。最終的な投資判断は自己責任にてお願いいたします。



米国全ての上場企業に分散投資:楽天・全米株式インデックス・ファンド

こちらの投資信託を買うことで、米国に存在する約4000社に分散投資ができます。リスクを4000に分散できるということで、低リスクで投資できます。


TOM

1社だけに投資をしたら、その1社が破綻したらお金がゼロになってしまいます。しかし、この投資信託を買うことで4000社に分散ができるということです。



運用方針:「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を通じてCRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。


過去の価格推移



  • 信託報酬 (税込)/年:0.162%程度
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし


購入ページ(楽天証券)


米国優良500社に分散投資:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

こちらの投資信託を買うことで、米国を代表するトップ500社に分散投資ができます。



トップ500社というのは、GAFAM(グーグル・アップル・メタ・アマゾン・マイクロソフト)、その他コカ・コーラ、VISA、P&G、ジョンソン・エンド・ジョンソンといった世界トップクラスの企業です。


TOM

リスクを500に分散できるということ、そして米国経済を先導する優秀500社に絞って投資ができるので、効率良く投資できます。初心者に最も人気な投資先の1つと言えるでしょう。




ただ、一つ前の「全米4000社」と比較すると、こちらは500社に絞る形になるので、分散性が下がり、リスクは若干上がるということになります。



以下はこれまでの価格推移です。全米株式と同様、右肩上がりです。



運用方針:米国の株式に投資し、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。


過去の価格推移



  • 信託報酬 (税込)/年:0.0968%以内
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし



購入ページ(楽天証券)


米国の成長中新興企業に分散投資:eMAXIS NASDAQ100インデックス

以下の投資信託を買うことで、米国の中で特に急成長している新興企業100社に分散投資ができます。



新興100社というのは、GAFAM(グーグル・アップル・メタ・アマゾン・マイクロソフト)、その他ネットフリックス、モデルナと言った、近年急激に成長している企業です。


TOM

成長分野であるIT企業が多いですね。




急成長ということは、バブルにもなりやすく、下落する時は急落する可能性があります。成長分野はリスクを取って大きなリターンを狙う投資スタイルとなりますので、そこは注意しましょう。



とは言え、これまでの価格推移を見ると右肩上がりで成長していることはわかります。※2022年は、FRBが意図的に株価を下げた(金利を上げてバブルやインフレを鎮圧した)こともあって、株価は下落しました。しかし、今後のポテンシャルは期待できると思います。


運用方針:米国の株式市場(NASDAQ100指数(配当込み、円換算ベース))の値動きに連動する投資成果をめざします。


過去の価格推移



  • 信託報酬 (税込)/年:0.44%以内
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし



手数料は割高です。その分、値上がり益を狙えるため、利益を大きく取って手数料を取り返すイメージです。


購入ページ(楽天証券)


全世界の上場企業に分散投資

以下3つの投資信託は、「リスクを極限まで抑えたい」という方向けです。

例えば、

「米国経済だけに投資するのはちょっと不安…」
「リターンが少なくても良いから、とにかくリスクを抑えたい」



という方に向いている投資先です。



これらの投資信託を買うと、なんと「全世界の上場企業すべて」に分散投資ができます。



これ以上にない分散投資です。ただし、分散=リターンも薄まる、ということですので、大きなリターンを得たい人には向いていません。また、分散投資と言っても、その半分ほどは米国企業になるため、「それなら米国一択でいいや」と思われる方もいるでしょう。





全世界に投資すると、新興国・BRICSといった比較的変動が大きい国にも投資することになります。



とは言え、価格は右肩上がりです。「文明が存在する限り、株価は上がる」とも言われていますので、世界経済の成長が分かるような価格推移となっています。


楽天・全世界株式インデックス・ファンド


運用方針:全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。


過去の価格推移



  • 信託報酬 (税込)/年:0.199%以内
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし



購入ページ(楽天証券)


eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

運用方針:日本を含む先進国ならびに新興国の株式に投資し、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。


過去の価格推移



  • 信託報酬 (税込)/年:0.1144%以内
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし




購入ページ(楽天証券)


新興国に分散投資

以下の投資信託は、中国、台湾、韓国、インド、ブラジルで、75%以上を占めており、特に中国の構成比率が約4割と大きくなっています。こういった新興国に分散投資ができます。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス


運用方針:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)と連動する投資成果をめざして運用を行います。原則として、為替ヘッジは行いません。年1回決算を行います。




  • 信託報酬 (税込)/年:0.187%以内
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし




購入ページ(楽天証券)


世界の中小型株に分散投資

こちらは、「優秀な中小企業に絞って利益を上げたい」という方向けです。


中小型株ということで、リスクも比較的大きくなりますが、成長率も高いです。


全世界株への投資とは逆で、リターン狙いの方向けです。

EXE-iグローバル中小型株式ファンド


運用方針:ETF(上場投資信託)への投資を通じて、世界(日本を含む)の中小型株式へ投資します。世界(日本を含む)の中小型株式市場の値動きと同等の投資成果を目指します。参考指標は、FTSEグローバル スモール・キャップ インデックス(円換算ベース)とします。




  • 信託報酬 (税込)/年:0.311%以内
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし




こちらもNASDAQ100に連動する投資信託と同じく、手数料が割高です。リターンによって手数料分を得るイメージです。



購入ページ(楽天証券)


まとめ:初心者であれば、まずは米国への分散投資がおすすめ

まずはリスクとリターンのバランスを取って、安定的に収益を上げていきたいということでしたら、米国優良500社への分散投資がおすすめです。


米国経済は基本的にこの500社が先導していますので、ここに投資しておけば米国経済成長の恩恵を効率的に得ることができます。


また、米国新興企業100社(ナスダック100)に投資するのも、選択肢としてはアリです。ただし、新興企業だけあって株価の変動が大きくなりますので、初心者のうちは少々不安になると思います。



そこで、まずは優良500社(S&P500)への投資が良いかと思います。


ぜひ検討の参考にしていただければと思います。

-銘柄解説